ガレージシャッターには巻き込むロールタイプと
車庫天井に滑り込むオーバースライダーとがある。
私はアメリカのガレージでロールタイプを見たことがない。
それはなぜかと考えてみた。
これまで、
ロールシャッタータイプとオーバースライダーの両タイプを使用してみての
感想で言えば、
ロールシャッタータイプは、設計上それほど気を遣う必要がないが、
オーバースラーダーは出入り口の高さよりガレージ内の天井高を
数十センチは必要とする。
それでは、オーバースラーダーの魅力は何か。
パネルタイプが可能でデザイン性が高い。
我が家でも使用しているが、
スライドなのでスムースさは年数を経ても変わらない。
それにパネルタイプのシャッターだと、
サイドレール部分の隙間埋めのフィンが有効に働き、
隙間風が入り難くガレージ内が汚れ難いこと。
加えて、パネル内に断熱材がサンドされて
断熱性の高いガレージとなること、だろうか。


それと上の写真のように、
ガレージシャッターには、一台と2台分の巾のサイズがある。
個人的には2台のワイドタイプが実用的だと思う。
巾がとれるので、車の出し入れが楽。
オープンリビング的にシャッターを上げて内外をオープンにし、
大勢でのガーデンパーティなどの楽しみ方もできる。
シングルタイプの利点と言えば・・・
住宅デザインの自由度が高いこと。
それに、
アメリカでよく見かけるように、
ガレージ1台分が実は物置に使用されているような場合は、
ゴチャゴチャしたものを見せなくて済む、ということかな。
ガレージの選択ポイントはもっとあるとは思いますが、
今日私が気付いた点は以上です^^
2008年のアメリカの家報告なら以下で。
2007年以前のアメリカの家の投稿は以下になります。
岩手の住宅展示場なら
2006年以前のアメリカの住宅展示場報告なら下記をチェックしてみて下さい。
ちなみに、05年版は以下になります。
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