岩手の暖房の快適温度

とある燃料メーカーのサイトを見たとき、床暖房システム紹介ページを見る。
そこには床暖房のメリットの一つとして、体感温度についての説明があった。

それによると・・・

温風式と比較して、室温を4℃下げても同じ体感温度が得られると。

そして先日の業界紙。
ある大学の調査結果では、送風式と床暖の快適温度の差は、
椅子に座った状態で体感温度差=1℃、
床に足を投げ出して座った場合で体感温度差=3℃、
だという。

いったいどっちがほんとなのやら・・;

ここで困ったことに、どちらも断熱性能も平均外気温も与えてくれていない。
個人的な経験で、次世代省エネレベルならこの中間くらいだと思う。

裸足で過ごすか、靴下で過ごすかでも違うだろうし。
こういうものは比較条件を同一にしなけりゃよく判らない。

と言うのもつい数日前、
私も同時計測しているウィンターガーデンのデータから、
ガラス一枚の差がこんなにも大きいものなのか、と
9割方結論付けていた。

ところが、これが大きな勘違い。

他にも条件が違うものがあったことに、
室内データの検証方法変更に伴い偶然気付くことになった。
甘かったんですね。

でもその勘違いのお陰で、盲点だったことを知ることができたわけだから、
幸運と言えば幸運なんだけど。。

経験って役に立つことも多いけど、
経験による安直な判断は、時に真実を捻らせてしまう。
今回がそれこそいい経験でした^^;

きっと何でも、初心をもって経験を活かす、
そんな心構えでなければいけないのだ、
と改めて思ったしだい。

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