窓の日除けオーニングの効果

昨日も暑かったけど、今日はもっと暑かったぁ。。;;
最高35℃ほどだったでしょうか。

陽射しの強い朝、カーテンを開ける度に感じている
ムッとした窓面から熱気(輻射熱)。

爽快な朝のはずなのに、暑がりの私には堪らない。
そんなことで、自分のすぐそばのカーテンだけは閉めるのですが、
窓の熱気は冬場の冷輻射よりも強く感じるような・・・

内外温度で考えれば、冬の方が絶対に温度差がある。
夏の日射の窓の輻射熱って、
いったいどれくらいの体感温度なのよ!
とずっと気にかかっていた。

そんなことで今日は絶好の検証日和?と、
ココログ5号を被験者にお願いしたまではよかった。
実際、窓際でデスクワークをしてもらい、
皮膚温の変化をみようとしたのですが、
なんか酷いことをしているような・・・気持ちになってしまい、
開始早々考えを変え中断、
画像のみで判断することにしました^^;

  • 窓のオーニング効果と日射の室内への影響

    窓のオーニング効果窓のオーニング効果2

    昨年もこの場面は報告したと思いますが、今日は今日ということで。
    時刻は午後4時、外気温32℃。

     左オーニング装着窓: 概ね31~35℃

     右オーニングなし窓: 概ね35~48℃

    オーニングなしの場合、窓面と室温の温度差は20℃以上
    窓際はそりゃあ、暑いはずです。
    冬場の窓と室温の温度差を上回っていますから・・;

    日射は直接当たらないものの、窓左脇の棚建て枠温度33~35℃。
    これが体感温度相当?になるのでしょうか。

    ここで、サーモ画像を見ていて、おおっと気付いたのが、

    これ。

    窓の日射の天井への影響

    窓上から天井にまで広がる日射の熱。
    天井の最高温度は39℃。
    熱の放射面積が大きくなっているんです。
    パネルヒーター何個分に相当するのでしょうか。

    少しずつオーニングを取り付ける家が多くなってきました。
    オーニングにもいくつかスタイルがあるので、
    それぞれの効果的な利用法を見つけたいと思っています。

    それから、
    ふとカメラ越しに目に入ったのが・・・これ。

    夏の西日の暑さは日射の室内への影響

    塗り壁と立ち上がりの木部(巾木)との温度差は色の違い?
    とも思いましたが、考えてみたら床も木です。
    なんで?

    床面の日射面は34℃、立ち上がり木部は43℃。

    色具合? 入射角?
    にしては・・・

    考えてみたら違うことがもう一つあった。
    それは針葉樹と広葉樹。
    もしかしたら、樹種によって吸熱性が違うのかも?

    とかなんとか、
    自分の頭では理解不能のまま今日の検証を終了。
    いつか樹種ならべてやってみるしかない、かな。

岩手の注文住宅なら。

2 件のコメント

  • 最後の写真は興味深いですね。
    針葉樹と広葉樹の違いでしょうか。
    幅木がツガで、フロアーがナラでしょうか。
    比重の大小で熱伝導なども変わるでしょうし。
    あと、塗料の違いなんて有りですかね。
    並べた結果がおもしろそー。
    それにしてもココログさんを被験者だなんて。
    あとで高くつくんじゃないですか?

  • アルボンさん、とりあえず、
    時間をみて身の回りにある無塗装のもので
    やってみようと思います。
    それでもし違いを確認できたら樹種を揃えてみます。
    被験者料はそれほどかからないですよ。
    でも・・・
    おやつ代も合計すればかなり高価な被験者かも^^;

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