昔のシアトル・・

ここ数日忙しさと体調の悪さが重なりさぼってしまいました。
そうしてたら、なんと今日はもう事務所の大掃除の日・・
ほんとに年末って悲しいくらいにあっという間に過ぎてしまいますね^^;

今日の掃除で引っ張り出した箱一つ。
その中には写真アルバムがごっそり。
これっていつのだべ?と写真の日付を見ると、

なんと、 91年9月×××!!?

20年近く前だ。

当時はオレって何歳だったんだ?

想像するだけで恐ろしい。。

それはともかくとして、
サーバーにストックしとけばいいか、てことでとりあえず取り込んだ。

その一部を、取り込んだまんま紹介。
お見苦しい点はご勘弁ください^^;

昔のシアトル1昔のシアトル2

この当時はねえ、、感動的でしたよ^^
住宅のデザインといい、その住宅の価格にビックリさせられました。

例えば左上写真。
おそらく土地4~500坪に写真のような素敵な家が付いて
3000万円代後半位ではなかったかと。

右上写真なら・・・
おそらく土地建物で合わせて、2000万円代後半から3000万円前後、
と言ったところではなかったでしょうか。

それが今じゃあ、どちらもきっと億単位でしょうね。

そしてお次は・・

昔のシアトル4昔のシアトル3

私の大好きなシアトルのストリートオブドリーム。
当時はほとんどの屋根材が、ウッドシングルか天然スレートでしたね。

そして工事現場。

昔のシアトル6昔のシアトル5

左のドライウォール工法に、
写真でわかるように右は断熱と空調ダクト。

特に、左のドライウォール工法には驚かされた。
日本だと、
大工さんが作業の中心であり、大工さんの工程の後に仕上げ工程。
だけど、アメリカは違った。
壁天井の仕上げを終えてから大工さんの造作工程なんです。
私の建築常識が大きく覆された瞬間でした。

アメリカのお洒落な外観やインテリア、そしてその価格の安さは、
見て誰もが感じる通りだったのですが、
この日本とは違う「逆工程」を知ってからは、

アメリカの現場には、日本の私たちが知らない何か、
奥深いノウハウや工程の秘密みたいなものが、きっと隠されてる!

そう感じましたね。
だからその後、年に何度も行くようになったんだけど^^;

私の場合、その時々のテーマができると集中します。
右写真の空調のダクトもそう。

空調の送風音もしない、室内での送風感もない。
だから冷暖房していることに気付かないくらい、
なぜ、アメリカの空調はこんなに静かなのか?

から始まるともう止まらない(笑)
それまでの日本の当たり前との違いがどうしても知りたくなる。
そして現場の施工法やシステムを一通り調べた後、
我が家の冷暖房空調システムとして採用してみた。

この時の一番の興味は輸入した断熱ダクトの施工性。
1mのダクト(送風管)が10mまで伸びる代物を採用。
施工性は・・・バツグンでしたv

その他にもお宝はいくつもあったのですが、
また今度ということで^^;

当社も、いよいよお休みに入ります。
通常業務のスタートは、1月7日(金)から。

<住宅展示場”ウィズアス”>について。
お休みは、12月31日と元旦のみ。
その他の日はずっと公開中!となっておりますので、
お時間のある方はお立ち寄りください^^

岩手で家の新築・建替えのハウスメーカーなら。

2 件のコメント

  • あけましておめでとうございます。
    昨年もお世話になりました。
    本年も親方のパワーに刺激されに,ここをのぞきにきます。

  • hiroさん、あけましておめでとうございます。
    こちらこぞ、昨年はありがとうございました!
    これからも、いつでも気ままにお立ち寄りください。
    どんなパワーかわかりませんけど^^;

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です