学生たちのチャレンジ

新幹線の中で流し読みした業界誌(日経アーキテクチャ)

 

「日本のエコ住宅が負けた」という大きなタイトル。

日本の〇〇が・・・負けた・・
これだけでも何で負けた!?サッカーか?とでも反応してしまうのに、
そこに「エコ住宅」なんてワードが加わると軽く流すわけにはいかないべってことで読んでみた。

世界から大学生チームがエコ住宅を建てて、性能を競い合う国際大会。
そこに初参加の日本チームが18チーム中、15位だったという。
学生チームとは言え、その国のエコ関連の有名企業たちがスポンサーとなり、
日本は60以上の企業団体が協力しての国の威信かけた戦いなのだそうだ。

でも、内容を見て納得。
躯体を提供したのはSハウス。Q値レベルで1.4???
機器性能に頼り過ぎたのか慢心しすぎたのか・・

いずれこの結果は、
学生たちを導いたはずの先輩である私たちの責任なのだろうと思う。
それでも最大の成果は、このような機会を得て世界のエコ住宅を体験した学生たち。
彼らがこれからの日本のエコ住宅を世界レベルに押し上げる原動力になるはずですから。

にしても・・・ ガラパゴス化とは。。  

妙に納得してしまった。


こういう専門誌でも使う言葉なんだと、自分のガラパゴス化を痛感してしまった。

ガラケイなる言葉を、先日初めて知ったばかり。
私の携帯電話を見て「ガラ携なんだあ!」と言われてわかったことだ。

昨日も一人の学生さんに、「まだガラパゴスなんですね」と言われ、
とりあえず即反応できてよかったのだけど、
何?ガラパゴスって。なんて聞き返そうもんなら、
それこそその瞬間、私が人間ガラパゴス化と言われてたかもしれない。

けど、人間ガラパゴスって言われるのってきらいじゃない。
そう言われるのだってむしろうれしいくらいかも。
「未来をひらく人間ガラパゴス」なんてほうがもっと好きかもしれませんけど(笑

そういうガラパゴ人間が、友の誘いで昨日学生たちと触れることができた。
何十年ぶりにお世話になった大学に足を踏み入れ、
畑ばかりだったはずのところにマンションが並ぶ大きな街になっていてビックリ。
当時の記憶と重なる風景を見つけるのがやっとでしたね。


 

まだ現役のK先生にまずはあいさつ。
大きな声でがんがんのあのキャラは未だ健在なのはうれしかった。
そしてK先生自慢のコーヒーもほんとうまかったなあ。
今度送ってくれるって言ったけど、ちょっとだけ期待してようかな^^

就職戦線に突入する学生さんたち。
みんなまじめで真剣だった。
K先生は、今の子たちは皆おとなし過ぎると心配してたけど、
話してそれほどでもないような。

なにか役に立てたのかは不安もあるけど、、
少なくとも私は元気をもらえたましたからね^^
きっと、彼らならやれるでしょう。

 

がんばれよ~!!

エコ住宅を建てる岩手のハウスメーカーなら。

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