家づくりの推移

今日は家づくり教室。
今日のテーマは、「大共ホームの家づくりのすべて」という、
かなり大げさなタイトルに手前味噌な内容のセミナーでございました^^;

主に、私たちがどんな検証や実験を行い、
それがどのように家づくりの現場に反映されてきたのか、
そんなことをお話させて頂きました。
初めての方には、少しわかりにくい部分もあったかもしれません。
ご寛容頂ければ幸いです。

もし、細かい点がわからなかったとしても、
この会社ってちょっと変わってるなあ、
くらいにでも感じてもらえたら、
その良し悪しは別としても私としてはうれしいですね。

今日の内容は、例えば実験棟。

住宅の実験棟1 住宅の実験棟2住宅の実験棟3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴代の実験棟が持っていたテーマなどの話。

上の写真が初代実験棟。
これは地中のもつ冷熱利用の検証と遮熱構造実験&性能評価を。

このお次は写真はないですがベイクアウト実験棟が二代目。

三代目が下左写真の実験棟です。
ここでは日射エネルギーの利用方法の検証と、
インテリア素材の温湿度環境の検証を。

そして現在の活躍中の四代目の実験棟が下右写真です。
これにこの冬に2棟が加わっています。

たとえば三代目は、

住宅の環境検証(1)

 

 

 

06年データではありますが、
温湿度環境を良好に保つためには、どういう素材であるべきか、
そんなことがわかってくるわけです。

そして、実際の家づくりの標準仕様へと反映させてゆく。

この時代はいちいちデータを表計算ソフトに落としグラフ化していたけれど、
今はほんとに楽になりました。

今から24時間単位で、

今日の住まい温度(2)今日の住まい温度(3)

 

 

 

 

 

 

 

いつでもどこでも携帯電話で温度推移を確認できますからね。

初代実験棟の頃なら、
温湿度がインクで打点された記録紙を回収し、
一打点ごとに目測で読んでは入力しデータをまとめる、
というような結構な手間でした。
懐かしいですねえ。

そんな過去を思い出すと実験棟も懐かしいけど、
計測器や通信機器の発達ってここ10年て、すごいものです。

そんな機器の進化に負けないように、
当社の家づくりも進化し続けたいです。
そのためにも、、
家づくりの明日がいつも見えている、
そんな自分であらねばといつも思いますね。

今日は、ありがとうございました。

 

 

岩手のハウスメーカーなら。

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