今朝、住宅展示場で高断熱サッシのトリプルガラスに結露を発見!
先日、当社の新しい住宅に現在住まわれているお施主さんより、
朝、窓ガラスの外側に結露しているのですが、これはなぜでしょうか?
とのお問い合わせがあったばかりのところに、今朝の住宅展示場で窓に同じような現象が。過去にも紹介していますが、この時期ならではの現象なので、ここで皆さんと共有しようと思います。
サッシ枠際のガラスの周辺部は結露していませんが、ガラス中心部周辺が曇っているのがわかりますでしょうか?
6枚のガラス全部がトリプルガラス外側に結露しています。
ちょっと見えにくいかも?と場所や角度を変えてみても・・・
すみません、こんな感じまでしか、結露を捉えられませんでした。。
辛うじて下の窓ガラスはわかるかなあ?
この現象は、なぜ起こるのか?
それは、トリプルガラスで断熱性能が高いから。
住宅展示場を断熱改修する以前のサッシはペアガラスだったので、その当時はこの現象をみることはありませんでした。ただ気づかなかっただけかもしれませんが。。
ちなみにこのあと念のため当社事務所のペアガラスもチェックしてみましたが、外結露はありませんでした。
そういえば一度だけ、事務所窓ガラスに見つけたことはあるのですが・・・
それはガラスの屋外側ではなく、よく見るとガラスの中?、ペアガラスの間だったのです。
こうなると、ガラスエッジの密閉性がなくなり、外気の湿気がペアガラスの間に侵入していることになり、断熱性能は低下していることに・・
20年以上経つしなあ、しょうがないか。
今の樹脂スペーサーと違い、当時はアルミスペーサーだったし、、
まあ、こんな現象に出くわしたなら、
高断熱なトリプルガラスだからこそ、この時期だからこその風物詩♪
くらいに見て頂きながら楽しんでもらえたらと思います。
私には、サッシの断熱性能を視認できたラッキーな日なんですよ^^
過去記事
<岩手で高断熱トリプルガラスだからこその現象>
ご覧のように、デッキ手すりのガラスも朝露で曇っているし、こんな朝は芝も濡れてて刈りにくいわけです(笑
そして最後に、
岩手の注文住宅な現場から、今日フレーミングだった平屋住宅を紹介。
作業終盤、養生作業シーン。
棟ラインに隙間が見えますよね。
あれ? 屋根の貼り忘れ?
なんて、知らない人なら思ったりするかもしれませんが、そうではありません。
棟換気用の通気スペースを確保している状況になります。
今日も一日フレーミング、お疲れさまでした!
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