平均寿命と平均余命

日本人の平均寿命 (厚生労働省16年)
男 74.64歳
女 85.59歳

平均寿命は新聞などで伝えられるので知ることはできる。
平均寿命とは生まれた瞬間からの平均余命でもある。

これまで漠然と知りたかったことに
60歳で生きている人のその後の平均寿命は?というのがあった。

一世代で住宅の必要年数(住宅余命)を考えるには
平均寿命では不足してしまうだろうから。
何か目安が欲しい・・・

と思っていたところ、先日偶然知ることができた。
厚生労働省でデータを公表しているらしい。
その内容を見ると

60歳時点の
平均余命は          平均寿命は  
男 22.17歳           男 82.17歳
女 27.74歳           女 87.74歳 となる。

とすれば、少なくとも90歳位までは
最低住宅にお世話になると考えていい。

もし、35歳で家を建てるなら90歳まで、55年。
   40歳で家を建てるなら90歳まで、50年。

次世代に受け継がない家だとしても住宅寿命は最低60年は必要。
この60年間でかかる光熱費、メンテナンス費用が
老後の余裕度を分けてしまうかもしれない。
今書き込みしながら60年後。。?なんて
考えたら急に重たくなってきた。

60年後など、想像はできん!
がその手前で振り返ることはある・・・かも!?
ごめんなさい、余り余計なことは考えますまい^^;

私は今から60年なんてとても生きるはずもない。
それでも、そこまで見届けたくなる住まいを
いつでも追求し続けていたい。

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