高断熱住宅への記憶

今日は夏休み前のゴミ出しの日。
あれやこれや懐かしいものが出てくる出てくる。

その中の一つの段ボール箱から、お宝発見!

高断熱住宅の記憶 (1)

 


スタッフの一人が段ボールを開け、

 これ、何ですかあ?

と、紙を拡げてみんなに見せた。

 段ボールにこんなのだけいっぱいですよ。

  おおおっ、なっつかすうべえ!

と、ここからおじさんの若いスタッフ向け昔々モードへ。

  これは温度・湿度の記録用紙よ。
  昔はね、紙にインキで記録して数日経ってこの用紙を交換・回収するの。
  で、こっからが大変ださ。

  一号が温度を一個一個拾い上げ、そしてロータス123に入力するんだけど、
  そりゃこれが一苦労だったわけなのよ。
  それが今じゃ、エクセルにデータ入ってるでしょ。
  そんだけ今は便利な時代なの。

 はあ・・・

高断熱住宅の記憶 (2)

これは未入居でのデータかな。
懐かしい!!

こんなアナログな温湿度計でも、当時28万円くらいしてたんですから、
今は何の苦労も感じないのに、データさえも取らない会社があるなんて
ことのほうが不思議でなりません(笑

こんなことの一つひとつの積み重ねがあって、今がある。

高断熱住宅の記憶(3) 高断熱住宅の記憶(4) 高断熱住宅の記憶(5)

データが次の進化を示し、そこから小さな一歩を踏み出す。
3歩進んでは2歩下がる、そんな繰り返しだったけど、
記録計と記録紙のおかげで、私たちの今がある。

感謝!ですね。

 

 

岩手で家の新築・建替えのハウスメーカーなら。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です