日本のサッシメーカーの断熱性能は1サイズのものしか表示していない。
なので、断熱計算の時はサイズが違おうが窓のデザインが違かろうが、
全て一つの数値を適用するしかない。
サイズやデザインごとの性能表を出していませんから。
住宅の断熱性能が一般レベルならそれでもよかったけど、
レベルを上げていくと微妙な差が住宅全体に与える影響は大きくなる。
そこで、窓の性能要素である
ガラス部、シール部、サッシ枠部のそれぞれの性能値を
いろいろ組み合わせながら、
サッシサイズ&タイプ別に効果的なものを選択することを迫られる。
こんな時、北欧の簡単ソフトならそれが容易に判断できるからありがたい。
たとえば、
その後左のような画面で、
窓の開きタイプを選びサイズを入力する。
後は窓デザインを選択すると・・・
(窓デザインはこのほか2ページも)
このような画面になり、
この4連タイプの窓それぞれに
Fixや押し開きなどコンビネーションできて、
性能の判断までできるわけ。
便利でしょ^^
これは3年前に入手したものですが、
正直言えばほとんど使っていません^^;
せいぜい、窓デザイン別の性能比較に利用するくらい。
実際使うのは、計算ソフトで組まれたものがあって、
そちらの方がもっと便利に総体を把握しやすいんです。
こんなソフト、日本でも出てこないものでしょうかね。
出てこないか・・
メーカーにも事情ってものがあるらしい。
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