岩手で高気密・高断熱住宅を注文するなら・・・

昨日は家づくり教室。

家づくり教室では、

岩手で住宅を建てる際、何を注文できるのかどんな暖かさを注文すべきか

をお伝えする場です。

住宅の冬対策
皆さんせっかくの休日にも関わらず、寒い中会場まで足をお運び頂きありがとうございました!

終えてみれば、あれもこれも伝え忘れた!とか、ぺっこ説明不足だったのでは?とか、反省することばかりです。

そこで一つだけ、昨日の説明不足をここで補足させて頂こうかと。

熱を無駄にしないために岩手なら給湯器をどう注文すべきか

給湯器の冬対策
給湯器はどこに置くべきか。
について、エコキュートを屋外に置いた場合の熱損失状況の画像を提示しながら、

 屋外に置くと、貯湯の熱を捨てている状況です。
 なのでできることなら、間取り等を注文される際に屋内設置を検討してみてください。

 もし、どうしても間取りに組み込むスペースが取れない時はしょうがないかもしれませんが。

と、2択までの話で終わらせてしまいました。
他に3択目があるのに、説明し忘れました!

外置きした場合でも、エコキュートを断熱材で覆うことで熱損失を極力抑制する。
 
という手段もありますので。

以上、冬対策の補足でした^^;

冬の窓のこと
毎度のことながら、窓フェチな私としては窓の冬対策のお話は欠かせませんのでどうかお許しを。


この出来映えにも感動。ありがとうね。

よかったらまた遊びにいらしてください!
お会いできるのをうれしみにしていますので^^

岩手で注文住宅を建てるなら高気密高断熱性能レベルも注文すべき

岩手の注文住宅は、断熱性能も注文したい

なぜ、「家づくり教室」というセミナーを20年近くも続けてやっているのかというと、それは、
大切なことを知らずに家を建ててほしくないから。

そこに建売住宅を売っていたから。
という理由で住宅購入される方もいると思います。

自分たち家族構成に合った間取りやデザインにしたいと考え、間取りや好みのデザインを注文住宅でと希望される方もいるでしょう。

ここまでの注文なら大概の住宅メーカーや工務店は問題なく対応できるはずです。
線の組み合わせである作図段階ですから。

でももし、それ以上の注文をしようとすると情報や多少の知識が必要になってきます。インターネットでも情報収集できますが、逆に多すぎる情報に翻弄されることもあるようです。そこで当社のセミナーで不足部分を少しでも補い、情報を整理する機会になればそれでいいと考えてのことです。

簡単な話、自分たちに必要な”家づくりの物差し”を見つけてもらえたらいいのです。

物差しを持ったら、あとはそれをクリアしてくれる住宅メーカーを選ぶだけ。
簡単でしょ。
この流れだと、家づくりで早々失敗することなんて私の経験上ではないはずなので。

例えば、次のように考えてみます。

私見!岩手で注文住宅を建てるなら何を注文するか。

岩手の地域性から、住宅に何を注文するか。

 寒くない家 ⇒ 高気密・高断熱住宅を注文しよう!

  ①岩手に住むのだから、気密性能C値は最低限○○位、理想なら○○に。

  ②岩手にずっと住み続けるのだから、断熱性能UA値は・・・
   札幌版次世代基準か、HEAT20のG3レベルを注文に入れたい。とか。

  ③結露しない窓。できれば湿度60%位でも結露しない窓を注文できたら。

  ④冬に過乾燥にならない住宅 湿度は無過失で40%台は欲しい。

  ⑤凍結防止ヒーターを使わなくても水道の凍結のない住宅にしたい。

 雪のストレスのない家 ⇒ 雪対策が考えられた住宅を注文したい。

  ①屋根の雪が落ちない屋根材、雪を落とさなくても屋根の耐久性が50年以上のものを。

  ②日当たり悪いスペースを凍らせないために融雪を。

岩手の地域特性に関係なく、住宅に何を注文するか。

 地震に強い家 ⇒ 希望耐震等級は・・・

 家族の健康を守る家 ⇒ 床材は無垢材で、壁も自然素材にしたい。

 超寿命な家 ⇒ 住宅の維持・メンテナンスをしやすい工夫を。
  ①10年前後でメンテナンスの必要となるもの。耐久性のある代替品は?
  ②20年前後でメンテナンスや交換が必要となるもの。耐久性のある代替品は?
  ③30年前後でメンテナンスや交換が必要になるもの。耐久性のある代替品は?
  ④40年前後でメンテナンスや交換が必要になるもの。
  ⑤50年後は・・・

 例えば、サッシのガス漏れによる断熱性能低下した場合の対処方法は・・・

     40年後、サッシを交換する場合の施工方法、費用は・・・

とか、ここまで住宅を建てる際に注文する方はいらっしゃらないとは思いますけど、先々のことまでを考えて建てられるなら、それに越したことはないですからね。
住宅メーカーや工務店さんによっては、できることできないことは当然あるはずですし、配慮もしていないし、そんな先のこと、想定さえもしていないというところもあるかもしれません。

ですが、

できるできないは注文してのこと。

私だってできないこと知らないことはあり過ぎるほどありますし、知らないでいることすら知りませんので(笑

注文されて知らなければ調べる。調べてもわからなければ、できる方法がないか無い頭でも知恵を絞り代替案を見出す。これらは間取りやデザインだって同じ、注文しなければそれだけで気づかないままに失っているものがあるように思えてしまいます。

いつだって知ると同時に、それまで知らないでいたことに気づかされていますから(笑

私たち住宅屋も、住宅にあるものすべてを知ってはいません。世界にある素材や技術となれば宇宙の中の人工衛星程度なのかもですが、・・・それさえもわかりません。

それでも、注文してみる!

その注文という一つの情報が、注文する側と注文される側の間に、新たな可能性を生み出すきっかけにはなるかもしれませんので。

もちろん、

岩手で高気密高断熱の注文住宅を検討するなら、こちらでしょうか^^;

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