高断熱住宅上棟作業時における強風対策など

今日は家づくり教室。

家づくり教室 (1)
今月12月に入ってから週末土日は火を入れるようになった暖炉。
輻射熱で暑すぎたかもしれません。

セミナーテーマに限らずで話はいつでも脱線します。

家づくり教室 (2)
この写真の場面は、誰も知らないサッシの秘密の暴露中!かと(笑

ご参加いただいた方には理解して頂けると思いますが、
ネット上では話せない、決して話してはいけない!なんてこともあるわけです。

参考になったかどうかはわかりませんが、今日は楽しい時間を過ごさせていただきました。
せっかくの休日、朝からのご参加ありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしております^^

今日は家づくりの参考にはならないちょっとだけ内輪な話を。
先日の一日フレーミングでこれまた珍しい光景が見られたのでそのことを。

普段の一日フレーミングでは、

空に舞う住宅パネル

壁パネルはこのようにクレーンで持ち上げ空に舞い上がったあと、屋根高さ以上の足場を越えて現場投入されています。これはこれで迫力があって個人的には好きなんですけどね。

ところがです、

先日のフレーミングでは、壁パネルは空を舞いませんでした(笑

ラックから壁パネルを抜き上げ最小の高さから下ろしたら、パネルに手を添えながら横に設置場所まで移動するのです。これが最終的に強風時には一番確かだよね、ということに落ち着いた方法になります。

昔、強風時は壁パネルに2本のロープをかけ二人がかりで二方向に引っ張り風に振られないようにしてみたりしたけど、足場外から内側へのロープの受け渡しも大変で結局危ないことには変わりなかったり。
足場を縦に2階まで一部外して、パネルを横にスライドさせるように投入することも試したけど、クレーンの位置と風向きが丁度良くなんてそう簡単ではなかったりしてパネルが振られ危ない場面も。

風に煽られ壁パネルが上空で回転しながらすごい勢いで振られるシーンて、どういうタイミングで下ろせばいいのか、クレーンオペレーターさんも読み切れない予測できない動き。ほんとあれは怖くて見ていられない程ですから。

現場内にラックごと投入するのは、強風の時だけではありません。
足場外にラックを置けるほど敷地に余裕がない時もこの方法を用いてます。

この方法の難点は、自由に動けるスペースが狭められること。
動画内でも見えていますが、石膏ボードも二山置かれていますので全体のレイアウトを考えた上でのことになります。

但し、この方法もある程度の強風まで。
大荒れ予報などの時は作業はお休みにします。

以上、内輪なフレーミング時の強風対策について。でした^^;

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