カーテン時、高断熱サッシの結露リスクのある温湿度は?

個人的には今日より2024年始動。

元旦からの石川能登の地震って・・
被災地の方々が一日も早く平穏な日常を取り戻せますよう心よりお祈りしております。

先ずは今年も一年よろしくお願いいたします!のみでスタートしたいと思います。

岩手でこんなに暖かい年末年始は久しぶり。10年に一度レベルの暖かさだとか。例年がこんな感じだったらいいのに・・・なんて叶わなぬこととは言え、せっかくなのでこの暖かな冬を満喫しておきたいですね(笑

年末からのテーマの一つを紹介。
当社住宅展示場での計測結果から。

カーテン締め切った場合の高断熱サッシの結露リスクは?

テラス窓のカーテン裏での温度推移を。

テラス窓カーテン裏の上下温度

閉め切ったカーテン裏でのテラス戸枠上下温度差は4℃。

これら温度からサッシが結露し始めるサッシ枠面湿度85%から逆算し、カーテン締め切っていた場合室内空気の温湿度はどれくらいが目安かを割り出すと、

室温19℃だと、湿度60%を上回り始めるとサッシの結露リスクは高まる。

仮に、

一般的な暖房時室温22℃とすると、湿度50%を上回るとサッシの結露リスクは高まる。

 ※カーテンが床に触れるくらい状況で。

ちなみに高窓の場合も。

高窓でのカーテン裏温度推移は?

高窓のカーテン裏温度

上下温度差2℃。

というようなこと等を目安に室内空気環境を整えてもらえたらよいのではないかと。

簡単ですが、今日はこんなところで^^;

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