チャレンジな家づくり

昨日は、「塗り壁教室」でした^^


スタッフが漆喰について、簡単な説明からスタートし、いざ実践へ。

最初は、撹拌機による練り作業を実演、それを見た上で参加者に実際に練ってもらい、
撹拌機の操作と練りの硬さ具合などを確認して頂いた後、
素人でも塗りやすい方法や道具を使って実際に塗って頂きました。

平らに塗る方法や模様の付け方、自分でできる補修方法、
そして、いろいろある遊び方など、一通りお伝えしましたつもりですが・・・
うまく伝わったかどうかはぺっこ不安も^^;

今回、直に触れることで、漆喰を特別なものではなく、
身近なものとして感じて貰えたら嬉しいですね。

私の中では漆喰って、

家の匂いが、家の湿度が、室内空気の電位が変わる、

家の空気はいつも自然に調整され、洗濯されているというようなイメージかな^^

私たちが使用する漆喰は、多少ヘアライン様に割れることがありますが、
割れない漆喰にすることも可能です。
ですが、漆喰を割れないようにすると、調湿効果が落ちることになります。
調湿効果が落ちるということは、消臭・抗菌・抗ウィルス効果も落ちてしまうのです。

すべてに、完璧な素材などないとしたら、

何のために、漆喰にするのか?を考えた上での選択なんです。


とは言っても、
漆喰の造形によってできる陰影や肌感に癒されたりできるなら、
それに越したことはありません。

職人技術でできる領域と、知ることでやれば素人でもできる領域があるので、
それを身をもって「これなら自分でもできるかも♪」を見つけてもらえたらという場です。

これまで施主さん自らが手をかけた事例の経験から、
素人なりでも、自分で手をかけたという満足感はずっと残るようです。

機会がある方は、ぜひチャレンジしてみてください^^

チャレンジと言えば、先週は私たちにとっても、
これからの家づくりへの一つのチャレンジだったかもしれません。


現在も試験は続いていて、今日からは番外編の筈。

詳細な結果はしばらくかかると思いますが、滞在中までの感覚では2勝1敗1分けかなと。
残る番外編の結果次第ではおもしろいことになるかも?
そしたら次への準備が必要だべ!なんて前のめりになってしまいそうですが、
そうは簡単ではないでしょうね。

だから結果が出るまでは、妄想だけにしておこうと思います^^;

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