今日は久しぶりにイメージノートを取り出してみる。
思いついたキーワードを自由気ままに書き出し、
ノートの見開き一面を埋める。
それから、関連付けするものを結びつけていく作業に。
この作業には色鉛筆を使う。
色鉛筆と言っても、何本もカラフルなものを揃えるのではなく、
昔からある赤青2色両端に一本になったものを。
なぜかこのタイプの色鉛筆でなければ、気分が乗らないのだ。
ところが、この色鉛筆で今日は妙にノリが悪い。
イメージが繋がらなかった。
こりゃ、今日はこの作業を打ち切った方がいいかもな・・
と思い一息つくと、鉛筆の先が丸っこくなっているのが気になりだした。
・・・
たまには鉛筆も削ってやるか!
右手に持ったカッターナイフを鉛筆に当て、
鉛筆を持った左手の親指で、
加減をみながら・・・ズリっと押し出す。
ンン・・・ いいねえ、この感じ♪
やっぱり、鉛筆削りはナイフに限る!
便利だけど、回す鉛筆削りは邪道だな。
とか一人悦に入りだす。
ところが、削っていると昔感じたあのシャープな削り具合にならん。
私は昔っからナイフでの鉛筆削りが大好きだった。
だから、皆がおニュウのクリクリ回す鉛筆削りを自慢しても気にならず。
同じにしか削れないのがどうしても好きになれなかったのだ。
今のようなカッターナイフじゃなかったけど、
削った鉛筆の削りのフォルム、芯の尖り具合を自慢していた、
あの感覚ではない!?
ワシの腕も鈍ったかのお。。
と、老いた職人よろしく一度は嘆き落ち込みかけたが、
カッターの刃先を延ばしてみたら・・・
カッターがスーっとすべり、
おお、この感覚この感覚♪
と、昔の感覚を取り戻せてほっとした。
単に使われてた刃先が鈍くなってだけでした^^;
今はナイフで鉛筆も削れない子どもが多いとか。
自分の手先、指先の感覚で鉛筆一つを削り上げるこの快感、
今の子どもたちは知らないままに、おとなになるのでしょうか。
私的にはちょっと寂しい気がしますが。。
りんごの皮を薄く途切らせず、自分で剥けて一人前。
鉛筆をきれいに削れて、一人前の小学生。
当時はそんなイメージでしたけどね。
今は実際のところどうなのでしょう?
そのうち、
鉛筆知らずで、学校の答案用紙はキーボードを打ってたりして・・
指先に残る感覚の記憶、
子どもの頃と同じな自分が妙に嬉しかった今日の一日。
どうでもいいことだけど、
今の子どもたちにも、どこかに残していて欲しい気がします。
そういえば。。。
クリスマスプレゼントに色鉛筆なんてどうかなあ、
なんて思い浮かんではみましたが、
喜ばれそうにないですね。。
鉛筆削りですか! そうですよねーもう何十年もした記憶が
無いですね。そうそうそういえば家の子供たちりんごの
皮剥いてるのも見たことないですねぇー!
毎日毎日親方のぼや記楽しみに拝見させて頂いております。
こだわりの解説これからもよりこだわって下さいませ!!
Y.E
クリスマスプレゼントに色鉛筆って素敵なアイディアと思いますよ☆
一口に”色”といっても様々な表現があることを学べると思うので。
K.Eさん、私も今振りかえって、
必要ないものかもしれませんが、
子どもたちに鉛筆削りを教えてあげればよかったなあ、
って後悔しています。
りんごの皮むきは教えたことはあるんですけどね。
上手にできないままでした。
ここを楽しみにされると恥ずかしくなりますから、
バカなヤツだと笑いにきてくれたらうれしいです^^;
miyukiさん、そう言っていただくとうれしいですねえ!
色鉛筆って・・・
夢が広がるっていうか、そんな感じがするんですよね^^
うちの娘にはまだ早いけど、いつかはプレゼントしたいと
思っています。今年は無塗装の積み木をと思っていましたが、
在庫が無くクリスマスには間に合いませんでした。
手を動かしながら想像力を養える物っていいですよね。
アルボンさん、無塗装の積み木ですかあ、
いいですねえ!
私も今度端材で作ってみようかな♪
でもランバーだと、軽すぎそうだし・・・
広葉樹系ならいいのかもしれませんけど、
実際一番積み木にいいのって何の木なんでしょうねえ^^;
親方さん 積み木にいい木ってとても気になりますね。
国産であればぶな、北米であればカエデ、オークでしょうか。
一種類に絞らず何種類かミックスして各木の特徴を生かすのが無塗装の良さかな、と思います。
ちなみにドイツ(ヨーロッパ)の積み木は何の木でしょう?
ヨーロッパの積み木ですかあ・・・
そういえば気をつけたことなかったですね・・;
でもmiyukiさんの言うとおり、
いろんなので作ってみるのって、それいいですよ!
目隠しして、触れて木の種類を当てるカルタ遊び、
なんてのもできそうですしね^^