ブルー?・・

ブルートレインを惜しむニュースがテレビで流れていた。

ブルートレイン?

こういう風に小洒落た呼ばれ方をするようになったのはいつ頃だったのか。
いつ頃からでもいいのだけど、やはり私は「寝台列車」としか呼べない。

初めて乗ったのは受験の時。
列車時刻表を調べたら星マークが付いてて

 これが寝台列車ってやつかあ。
 寝ている間の夜に運んでくれるなんて、なんちゅう便利なものなんだ。

そう思い利用した。
初めての時は熟睡できず何度も目を覚ましてはカーテン開けて外を見る。
夜だから走っている地点なんてどこかわからないのに。
そんなだったからか、とてつもなく長い夜に感じた記憶がある。
(2回目からはなぜか熟睡できるようになったけど;)

盛岡で同級生と飲んで夜12時半頃のやつに飛び乗る。
そんな時は爆睡。
利用も何度目かになると、こういう方法も思いつくようになり便利さは増した。
上りの場合、終点の上野で降りるので安心だということもあったしね。

下りの盛岡途中下車でも、車掌さんが起こしてくれた。
この車掌さんのサービスにはかなりの感動モン。
今でも新幹線にこのサービスがあったら、、と思う。

不肖の息子の住んでるとこくらい一度は見ておきたい、
そう言ってオフクロが来た時も
初めてというYことで、眠れずずっと正座してたとボヤいてたのも寝台列車。

確かに、
新幹線と普通列車にはないたくさんの思い出が寝台列車にはあるから
不思議ですね。

夜明け後、通路の椅子に座り流れる車窓の景色と時間。
5時とか6時とか早朝に降り立った時の駅ホームの気配。
駅舎を出た時に始まる一日への期待と不安。

あの雰囲気は、なぜか寝台列車でしか味わえないような気がする。
目的は寝て移動するための列車、なのに。

家も進化するけど・・・
進化はしても、
家くらいはずっと家族が郷愁を共有し続けられる場所でありたいよなあ、
そう思いますね^^

にしても・・

ああ、、また寝台列車に乗りたくなってきた。。

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2 件のコメント

  • タイムリーな話題。私、今日、タイの寝台列車をテレビで見て、こんなのに乗りた~い!と思ってました。いかにもお高そうなロココ調のお部屋でしたよ。
    winter garden‥また一つお利口になってしまった。わーいわーい。

  • 野望→家!さん、よくテレビで紹介されるような寝台列車に
    私も乗ってみたいですね^^
    私は夜だけなので、
    B寝台にしか乗ったことありませんから。。

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