台風の記憶

台風・・
昨日から、何もなければいいが・・・とそればかりが心配で。
子どもの頃、夜に台風が通過した翌朝、
自分家の20メートル程先の草っ原に、
鉄板が付いたままの屋根が覆いかぶさっていた。
今思い出してもそれは奇妙な光景だった。

親から、
その屋根は200メートル程先にあるNさん家の屋根だ、
と聞かされ、一瞬「えっ??」思ったが合点がいった。
そう、Nさんの家の屋根の半分、南側全部が飛んできたものだった。

私の実家でもそうだったのだが、
昔は台風が来るとなれば必ず、
窓という窓に、窓が飛ばされないよう板をタスキがけに打ちつけたものだ。
それを小学生ながらも雨の中手伝った記憶もある。
当時は今のようなサッシではなく、木でできたガラス窓。
強風の風圧では外れやすかったのだろう。

屋根が飛ばされたNさんの平屋の家も、
タスキがけに板を外側に打っていたらしかった。

それでも、
風圧で家の中に一枚が押し抜かれたら一機に風が侵入し、
家の中で逃げ場のなくなったその風は、
結局一瞬で屋根を吹き上げてしまった。

そういう話だった。

それに、8メートルほど増水し、
すべてを呑み込むように橋の上を流れる濁流。

この二つの場面が、私の脳裏に残る台風の記憶でありトラウマ。
だから今回のような大型台風の直撃となると、すごい不安になる。

 現場は大丈夫か。
 近隣にモノは飛ばないか。
 誰かが飛んできたモノでケガでもしないか。
 知っている人が被災でもしないか。

 もしそうなったら、何人のスタッフが動けるか。
 そんな時当社にあるもので使えるものは何があるか。
 何か倒れこんだものを引き起こすならユニッククレーン・・
 停電時なら工場に2台ある発電機か・・
 いずれ緊急時は連絡網と機動力だべ。

とか、ついついそんなことばかり考えてしまう。
今夕の台風予報では進路が朝の予報より東にずれていた。
しかし、予報でのピークはやはり6時頃。
夕5時に工場のスタッフに連絡。
 
何もないとは思うけど、8時頃まで自宅待機。
なので晩酌は8時前後まで控えてほしい、
旨を伝え快諾してもらった。

8時というと東側真横に台風が位置すると思ったからそうした。
8時過ぎ、まだ時折、窓壁を打つ強風の音はするけど、
読み通り風は少し弱まってきた気配。
これがもし西側の経路なら、もうちょっと堪えなきゃなかったかも。

でも、先ずは峠を越えてほっとしましたv
今頃、みんな気持ちよく晩酌していることでしょう^^

遅ればせながら<6日&7日分>投稿を^^;;

昨日一昨日と名古屋方面に出張でした。
戻りの昨日、セントレアに向かうため初めて乗ったフェリーのデッキから、
白波が立ちだした海をじっと眺めてた。

そして、セントレアからちょっと遅れて着いた17;30の花巻空港。
既にその時18:10発の名古屋行き欠航の掲示が!?
それ見て帰ってこれて良かった~と安堵しましたね^^;;

今回の出張は、いつもの気の合う仲間の会合。
いつもなら街中の5000円前後のビジネスホテルなのに、
なぜか今回の会合は伊良湖のマリーナ。

初めての場所なのに、何の前知識なく行ってしまった私。
現地に着くまで、伊良湖という湖だとばかり思ってた(恥)
そしたら伊良湖は単なる地名で、そこは海はあるけど湖なんてナシ・・
伊良湖:「いらこ」ではなく「「いらご」というそうな^^;ハハ、、無・知デス。。

ところで、
なぜこのマリーナが会合場所になったか。

それは、メンバーであるY社長がこのマリーナを取得したからです。
それなら今度、そこでみんなで集まろうよ!ってことで今回に至ったわけ^^
Y社長にとってはマリーナもあくまでビジネス。

Y社長って、不動産もそうですが、
建築でも技術屋でありすごいアイデアマンなんです。
税金のかからない駐車場とか、廃屋をおしゃれなお店にしてしまう、
ある意味、土地と建物を活かす天才で、
その発想にはいつも驚かされてしまいます^^;

して、マリーナミーティングRMからは、

マリーナからの眺め

と、こんなシアトルを思い出してしまいそうな眺望。

ホテルからの眺め

隣接する海岸線。

フェリーからの眺め

帰りのフェリーのデッキからのマリーナ。

オフシーズンじゃない時にまた、今度はみんなで来たい!
そう思いましたね。

??・・ この場所のシーズンは我々だって忙しいときだべ。。
それじゃあ、来れなぐね?

ていうか、
来る前に、花巻ー名古屋線がなくなるべナ。。
名古屋方面に出張の多い私には打撃だあ!!><

台風に強い岩手の注文住宅なら。

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