省エネの成績係数?

2:8の原理というけれど、これまでやってきて、
家にも言えることだよなぁ、てよく思う。

あらゆる面で目標の8割までは2割の労力で可能な感じなのに、
最後の2割となると、そのために残り8割の労力を費やしてしまう。

省エネにしてもそう。
ヒートポンプのエコキュートなどの能力を示すものに、
成績係数(COP)というものがあります。
いくらの電気を使用していくらのエネルギーを生み出すか、
というもの。

2:8の原理でいうなら、
2を入力(投資)して8を生み出すのであれば成績係数は4。
これを8以上を追い求めると成果は上がるが成績係数は落ちる。

もし、これが崩せるとしたら・・・

省エネ住宅の暖房費 省エネ住宅の暖房費

例えば、入力は払うお金。出力は得られるお金(配当)。
(グラフがぼけててすみません・・)
入力2で9を得るなら成績係数は4.5。
入力を軽量化できたとして、
もし、入力1で9を得るならこの成績係数は9になる。

当たり前なことだけど、
伸ばす成績1より入力1の効果はこの領域では断然大きい。
入力のご機嫌を見ながら最大効果ラインを見出す方が合理的かも?
そう、成績係数を上げること考えればいい。

そういえば、住宅にも成績係数みたいなものがあったらいいのに。
先日お伝えしたドイツ住宅に「エネルギーパス」があるなら、
日本の住宅には「COPパス」なんてね^^

私の仕事を成績係数でみるとしたら・・

    COP=0.1?

だって、10やって1くらいしか役に立てられてないですから。。

岩手の省エネ住宅なら。

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