もったいないを活かすって。。

家の建て替えの場合、プランニングの要望を聞くと、
既存の持ち物&収納量が基準になり、押入れをいくつ、
納戸をどれくらい、客用布団が十数組あるので・・・
ということがある。

親戚兄弟の多い昔ながらの家では必ず出る要望。
それでもって布団の量は、冬用として備えているから半端じゃあない。
家を建て替えるほどの家だから室温は、
冬に暖房しても外気温より数度高いくらいがいいとこ。
だからマットレスに布団、毛布掛け布団は2枚も3枚も。

暖かい家を建てたら必要のなくなる冬布団。
でももったいないから・・・
と言い建築費を使う、というもったいない話になってしまう。
そこで布団は親戚や欲しい人にあげるくらいの割り切りが必要になる。
でも布団はまだいい方かもしれない。

他によくあるのが、
トイレはちょっと前に新しく交換したばかり、
ボイラーも新しくしたばかりで、まだ使えるんだけど・・・
卓上食器洗い機もどうしよう・・

大事に使ってきたタンス、
タンスと言えば、思い出のある子どもたちに着せた着物や洋服。
それもリサイクルショップで100円程度だとか。

お建て替え前の持ち物整理。
かなりの労力を使い、大なり小なり想いを断ち切る作業でもある。

そこで整理されなければならないモノたちでも、
必要とする人たちがいるのではないか・・・
家を新しくする仕事ではあるけれど、
そこに携わるからこそできそうな、
役に立てることがありそうな・・

そうずっと思っているが、どうも仕組みが思いつかない。。

何かいいアイデアのある方はご教示くださいm(_ _)m

勿体ないを大切にする岩手の注文住宅なら。

2 件のコメント

  • 以前こちらのテレビで見たのですが
    Non-profit/非営利団体がリノベーションした住まいを家具付きで提供してました。これらの家具は中古で綺麗に再生されてました。
    たぶん日本でいう住宅公団のようなグループだと思います。
    ふと思ったのが、学生寮とかに寄付したら喜ばれそうですが、最近の事情が分からないのでどうでしょう。

  • miyukiさん、家具付きのリノベーションて・・・
    さすがカナダって感じです。
    家具を再生する、古さに価値を見るなんて、
    お国柄なんでしょうね。
    学生さんにでなく、学生寮ですかあ♪
    考えてもみなかったですよ。
    いいかもしれませんね^^

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