岩手が大雪だったあの時の記憶

朝からの雪。

予報通りこりゃヤバイかも?の雰囲気に1回目の雪かき開始。
現場から戻ったスタッフ二人で雪かきするも一通り終えた40分後、すでにやり終えた場所には4,5㎝の積雪・・再び2回目へ突入。

駐車場には打合せに来社の二組のお客様の車2台に、来社中の取引先の車1台あったので様子を見ながら3台の車の雪掃いも。

雪かき3回目を終えたのが12時半、雪かきループだ。このままではいつまでも終わらない。
 
 ここらへんで一旦一休みすんべさ。

お客様の車の雪掃い4回目をし終えてから休憩に。

そこで温湿度計測中の温度をチェックすると、松園の家の通信が途絶えてるでねえの?
そんなことで松園に行き、通信をリセット。
で事務所に戻ると・・

すでに長靴で歩くのもキツイ深さにまでなってるべ。

岩手雪日記 (1)

  だめだこりゃ!

駐車場は諦めて、せめて通路部分と玄関周りだけでもとせっせと雪かきし始めたのだけど、

雪かきした通路の両脇に雪の壁がこんなに深くできるって・・どこか懐かしいような。

 ああ、あの小学低学年の頃の大雪だった時の雪かきで感じてたあの気分に似てるべ。

 大雪の朝、子どもの腰以上の深さの雪を暗いうちから人ひとり歩く分の通路をせっせと雪かきし始める。
 明るくなった頃、近所の同級生も加わり雪の中に道を作り続ける。時計は持っていなかったけど感覚的に
 もう遅刻になるのはわかっている、それでも学校に行くのは不変なことだと思っていたので
 とにかく雪かきは続いた。

 雪かきのゴールは国道、その国道が視界に入ったのは50メートル手前くらいだったか。

 あともう少しだべ。
 再度力を振り絞り雪かきを進めたその時、

  おーい、おおーい、

 国道から手を振るおとなが一人。

 みんなで手を停め、上体を起こして注目すると、

  今日は学校ば、休みだどよ~!

 えっ?

 みんなで顔を見合わせた瞬間、

 やった~! やった、やった~! わーい!

 ただただ喜びそして跳ねたっけなあ。

 連絡届いたのは昼前11時過ぎだったはずなのに。

なぜあの時、純粋に嬉しかったんだべかあ。

ただ遊ぶ時間を得たからか、ほんと不思議だべ。

今の時代なら、

何で今頃よ。もっと早くに教えてくれよぉ。

それなら最初から雪かきしなくてよかったじぁん。

あ~あ、なんか損した。

なんてことになるはずなのに。そんなことは誰も考えもしなかったなあ。

まあね、時計は持ってなかったし、連絡手段は伝令しかなかったということもあるけど、

あの頃と何が変わったんだべね。

岩手雪日記 (2)

考えてもしょうがないことかもしれないけど、

あの子どもの頃でさえ半日以上雪かきできてたのだから、
腰が痛いとか疲れたとか言いながら雪かきするのはあの頃の自分に恥ずかしい気がしてしまう。

これからは、ただ無心に雪かきしてみるのがいいのかもね(笑

どんなに雪が降っても寒くても冬の岩手を暖かく快適に過ごすために、
住宅の高断熱化は欠かせません。

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2 件のコメント

    • 年々雑念が増えてるせいか3分前何を考えてたっけ?みたいなこと多くなっています。
      興味に集中するしかないのかもしれませんね。

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