岩手の高断熱住宅温度推移の落差からの気付き

昨日の住宅展示場の断熱層内温度推移からの気付きをぺっこ。

岩手の住宅展示場温度推移
〇で囲んだ所が温度が下がってるでしょ。

時刻は午前の8時50分頃、

この時間は当番スタッフが住宅展示場を掃除する時間なので玄関を開けたんだなって思うも、
そう言えば・・・大きなものを搬入していたような・・

ということは玄関を開けっ放しにしてモノの搬入に20分くらいの間開けてた様子が覗えます。
ま、それは良いとして、ふと気になったのは室温より壁内温度。
紫が室温で、その下の赤が室内壁裏側の温度。

岩手の高断熱層内温度
〇で囲った部分の温度まで下がるって、室内温度までは影響受けたとしてもこんなに壁裏にまで影響するものだろうか・・ちょっと想定外。

そんなことで、同じような状況をもう一度再現できるか、確認してみようかと。

それからもう一つ、お遊び実験を紹介しますね。

お湯の温度は測ってはいないけれど、肌感覚で40℃くらいかな。

これより個人的に面白いと思える現象があったのだけど、それはまだ録ってないのでまた改めてということで。

そして最後に、今日は珍しい二日フレーミングの一日目。

高断熱上棟一日目
LINEで送られてきた写真からでも家の大きさが分かります。

こういう大きな家の場合、一日目をどこで終えるのかを考えるのですが、シート養生をきっちりできるとすれば、2階床まででシートで養生するか、2階天井を終えてシートで養生するかの2択になるかと。判断は一日目今日の昼までの進捗で決まる。もし1階床まででとなると、フレーミング作業二日目は夕方までに終われないという場面も想定されてくる。

てなことで成り行きを心配してたのですが、夕6時までかかったようだけど何とか2階天井まで終えてくれた様子に一安堵です。

明日午後なら行けるかなあ、、

先ずは、

今日一日、お疲れさまでした!

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