天窓Uw=0.58W/㎡K

サマータイム期間のある朝、
事務所に上がると、その空間はいつもとは違う清々しい光に満たされてた。

この仕業は・・・

天窓(1)

 


天窓だ。

この日この時間にしかない陽射しとブラインドの角度が織りなした瞬間だ。
偶然にも私が足を踏み入れるという幸運が重なったというだけ。
写真ではわかにくいけど、なんとも不思議なくらいに心地いい時間だったんです^^;

室内と屋外を、四季に、時間に、天候に合わせて程よく繋ぐ役目の窓。

その中にあって天窓って・・・

夏は意外と暑い、雨なのにうっかり開けたままで怒られることもしばしば(笑

というそんなリスクもある。

なれど、通年で考えれば、

明るさは通常の窓の3倍、窓を開けると通気は一気に突き抜ける快適さ、
私にはこのメリットはデメリットをはるかに上回ると思える。
だから、事務所には4か所、自宅にも3か所の天窓があるわけ^^

ですが、ここ数年ほど前からぺっこ不満が頭を持ち上げるようになった。
当社の通常の窓の性能は格段に進化している。
なのに、天窓に関してはここ20年以上断熱性は進化していない。

天窓(2)

北欧などでは断熱性能は2倍にもなっているというに。。

そんなことで数年前、天窓のサンプルを直接輸入し施工法等の確認を
してみたものの、①補足部材等いくつか必要だということ。
②輸入ロットに対応できない。というこの2点で断念(中断?)した。

性能も大事、それと共に外との間合いを調整する機能が欲しい。
天窓の場合はなおさらに欲しくなる。

調整機能の中で一番ほしいのは、なんと言っても日除け。

天窓(3)

北欧の天窓の日除けには、スクリーンもシャッターもある。
やはりオールシーズンで考えるとシャッターの方がいい。

こういうのが世界にあるのを知っていなければ、
欲しいとも、必要だとも思うはずもない。

しかし、

あるのを知っているいて手が届かないってことがもどかしくってしょうがない。

その時はできなくても、数年後、仕切りなおせばできることもあるはず。

三歩進んで二歩下がる、その繰り返しはわかっていることだ。

さあ、

ならばもう一度、一歩踏み出してみっぺが。

 

 

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