生活熱を室温に顕在化させる高断熱住宅レベル

いやあ、今日の日中寒かったですねえ!

と思ったら、ちらっと見えた岩手山の麓まで白く冠雪しておりましたので・・
ついに来たかあ!って感じですね。

今日の最低気温は5℃、一日平均でも10℃は確実に切る感じ。

でもって意表を突いてここまで急に寒くなると、温度チェックしたくなるわけでパジャマどころではありません(笑

今日夕方の住宅展示場の温度チェック

10-21岩手の住宅展示場
今日午後5時半時点で外気温 7.5℃ 
この時の室温は、19.1℃。

でもって念のためHPのリアルタイム温度もチェックすると、

10-21岩手の高断熱住宅の生活室温
外気温表示は、9.0℃。
室温は、23.2℃

こちらの外気用温度計は置き場所が・・
雨を避け、陽射しを避けたかったので外気の影響が小さくなる場所になってしまい、若干冬は高めに出るので、同じく7.5℃としてみて差支えないと思われます。

9.0℃ ⇒ 7.5℃ としてみれば、

室温の温度差は、4.1℃。

今日は雨と曇り空のため日中陽射し無し。
となればこの温度差は、
生活熱のない住宅展示場と生活しているHPリアルタイム邸の温度差はそのまま生活熱の違いと考えてよいのではないかと。住宅規模も断熱レベルもほぼ同レベルなので。

60坪ほどで生活熱が生む室温は4℃てことになりますよね。
断熱シュミレーション上は生活熱4.6W/㎡で計算され、住宅の面積が半分になったら生活熱も半分になるわけだけど、実際にはそんな風にはいきません。

炊事・家事・照明・家電・人体等から発生するのは面積に比例するわけじゃありませんから。
とすれば、住宅規模が縮小されればこの生活熱による室温への影響割合は大きくなるわけで温度差はもっと大きくなって当然なわけです。

生活熱って普段気付かないものだけれど、こうして観ると凄い大きいんだなってわかります。
いや、生活熱をここまで顕在化させてしまう高断熱住宅の力が大きい!と言った方が正しいかもしれません。

もしかしたら、お昼寝中のお子さんだって室温を0.1℃くらいは上げてくれているかもしれませんよ。

高断熱住宅は暮らしの熱を活かし切る!

そんな視点で暮らしてみるのも楽しいと思うんですよね。

さて、明日の最低気温予報は3℃の模様、
皆さん風邪など引きませんように。

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